Vol.03 ピンタックブラウスの洗濯
生地のダメージを減らし、長くご愛用いただくには
手洗いが1番オススメです。
生地の風合いも保てますし、褪色も防いでくれます。
今回はおすすめの手洗いをご紹介いたします。
洗面台のシンクもしくは
洗い桶にぬるま湯(36℃から38℃)をご用意ください。
今回はおすすめの手洗いをご紹介いたします。
洗面台のシンクもしくは
洗い桶にぬるま湯(36℃から38℃)をご用意ください。
今回はドラッグストアで買える市販の中性洗剤を使用します。
ぬるま湯10ℓに対して中性洗剤は4㎖。
洗剤メーカーによって分量は変わります。
パッケージの裏に書いてある洗剤の使用量を確認してください。
洗剤を入れたら素早くかき混ぜ泡立てます。
洗剤成分を均等にすると
布にむらなく洗剤成分が染み込みやすくなります。
また、洗剤原液による生地の傷みも心配いりません。
ブラウスを畳んで洗剤液に浸します。
やさしく押し洗いを15回ほど繰り返します。
揉んだり擦るのは生地を傷め、
色むらを引き起こしますのでご注意ください。
洗剤成分を絞り出します。
濯ぎは2回から3回ぬるま湯を変えては
押し洗いと絞る作業を洗剤成分がなくなるまで繰り返します。
脱水は乾いたキレイなバスタオルの上に
ブラウスの形を整えて広げます。
バスタオルではさみます。
クルクル巻いてブラウスの水分をある程度タオルにうつします。
バスタオルに挟んだまま水分をうつすように
ポンポンと軽く叩いていきます。
ぎゅっぎゅっとやさしく押さえるのもいいでしょう。
ブラウスから水分が落ちなくなれば大丈夫です。
ブラウスの肩を持ち、広げてシワを伸ばします。
肩のあるハンガーもしくはハンガーに
タオルを巻きつけて厚みを出してあげ、
生地同士がくっつかないようにブラウスをかけます。
ピンタックのシワを整えて裏返し、日陰に干してください。
直射日光による紫外線は変色を招きますのでご注意ください。
この方法でムージュスタッフは
ノーアイロンで繰り返し着用しています。
洗濯機の脱水、タンブラー乾燥は
生地の風合いを損ねます。
手洗いで長持ちさせてみてはいかがでしょうか。